人生たらたら

書きたいことを書くだけのブログ

フヒィィィイ

残る国はクーデターで乗っ取られたゴロネール王国。新章に入ると露骨な身内スパイ事件が発生。イベントシーンを眺めていて、これらの動向の真意は流石の自分でも察することができました。”ルパンかと思っていたらドラえもんだった”。ひみつ道具もびっくりの一連の所業。

 

 

ゲーム特有の”それ絶対バレるだろ”的な申し訳程度の変装をしてゴロネール王国に潜入成功、下水道で精霊族の女王様とボス戦へ。

 

手下精霊を複数体呼んでくるので、各個撃破しつつ戦っていく。手下を攻撃していると突如画面外から飛んできた光の玉に被弾、言うまでもなく自分の”うえぇ!!?”という叫びとともにワンパン、途中から出現する足元の魔法陣?からの光柱を喰らえば勿論ワンパン、それらを無限湧きする精霊とともに付き合っていく。

 

親玉の攻撃自体は容易に躱せるので、ワープで移動しまくる親玉をカメラに収めながら、手下を順次撃破していき、ある程度自由に動けるようになったら親玉を攻めにいく。あ、親玉が宙に浮かび上がってから魔法を撃ちこんでくるモードはよく分からなかったです。とりあえず範囲外に無理矢理コロコロ。

 

三回ほど全滅した後、なんとか撃破成功。ボスの攻撃タイミングや判定は分かりやすいものの、手下の集団攻撃にも目を向けなければならない、攻めるか守るかの立ち回り、回復&回避のタイミング、両意識を切り替えつつ戦うさじ加減が面白かったです。個人的に良ボスだと思いました。

 

 

とうとう敵国の王と対面。やめろ!戦いたくない!と訴えるも勿論聞く耳を持たずガン無視、血の気の多い王が直接襲い掛かってきました。仕方ない…もうここまでなってしまったらひとまず力で黙らせるしかない、ということか。先に喧嘩を売ったのはそっちだぜ!覚悟しろ!

 

 

 

黙らされました。

 

開幕の攻撃で即戦闘不能、蘇生アイテムを注ぎ込むも勿論即枯渇、出直すことにした。てめぇ!先代王のこと恨んでるとかなんとか言っておいて同じ剣の流派(技)じゃねぇか!このツンデレめ!(軽く十回ほど全滅しながら)相手の動きを徐々に学んでいく。

 

序盤の相手の行動は、ワープ移動で接近離反を繰り返しつつ通常斬り派生コンボ、回転斬り単発、火の魔法の三パターン。通常斬りコンボは斬り→斬りの二連の後、突進突き&回転斬りいずれかに派生。二連斬りは回避するなり距離を離すなりで対応すればいいが、その後の派生が慣れるまで辛かった。対処法としては”二連斬りの後は即回避する”ということ。突進突きは二連目の後即判定、超絶ホーミング&接近で回避以外で躱せない、つまり突進突き派生のタイミングで一度回避をしておけば、一拍置く回転斬り派生にも両対応できる。回転斬り派生の場合はそのまま再回避すればいいということ。回転斬り自体は前回避で容易に躱せる→反撃。

 

火の魔法は一度に撃ちだすのと、羅列式にホーミングしつつ撃ちこんでくるものの二パターン。前者は前に回避、後者は左右どちらかに動いて誘導→逆方向に回避すればオーケー。

 

体力を削ると画面奥の玉座に陣取り、そこから火の玉飛ばしの嵐、”3Dマリオクッパ様風火の玉攻撃パート”が始まる。とりあえず画面手前に飛ばしてくる玉は高低差で避けるか前回避で避け、一列火の柱は左右に位置取り回避、画面マップ上全てを覆い尽くす火の大群はタイミングを合わせて前回避ですり抜ける。イコライザーで回避性能上げてもよかったかも。このパートは慣れ、なんか裏でフニャ(妖精)がどうのこうの、とか言っていたが、よく分からなかったので根性で全部避ける。

 

その後は通常斬り派生の三派生目が何故かなくなり、時間経過で再度クッパ様パートが行われる。相手の攻撃パターンの対応を最適化し、なんとか体力を一定値まで削り戦闘終了。もう少し早く止めてくれ。

 

 

やっぱこういう、ただ強いだけではない、理不尽なだけではない覚えゲーはやっていて面白いですね。なんというか…”全滅することが快感”になっているというか…最初は手も足も出ずに全滅を繰り返して、そのときは”なんなんだよコイツは”とちょいイラついたりもするんですが、少しずつ理解していく毎にデュフフ、となるというか。やっていて面白い全滅をもっとくれ!もっとオレを苦しませてくれ!となるというか。分かる人には分かると思います、多分。