久方ぶりに中距離ドライブ。途中、二車線の国道で両車道約50キロ並走走法に捕まりましたが、まあ暴走速度蛇行運転車両よりはマシよ、と寛容な気持ちで運転してました。
昔、映画を見にいこう!と初めて行く施設に向かう際、丁度帰宅時間渋滞にブチ当たり、片道30分ほどの区間が一時間半と化し、案の定映画の上映時間に間に合わず”うっうわあああ!!!あああああ!!!”と発狂した経験があるので、その辺りの免疫はあるつもりです。そのときはまあ、帰宅ラッシュの時間を知らなかった自分の落ち目であります。
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ということで、道すがら前からやってみたかったアーケードの音ゲーをやってきたのだ。
初音ミクの音ゲーが空いていたので、いざ挑戦。ボタンは△、□、×、〇の4ボタンが横並びとなっていて、そのボタンのすぐ上に左右スライドタッチセンサーがある筐体。そこそこ田舎なのでこれは新しいものなのか古いのか、どのバージョンの筐体かは分からん。100円で三曲プレイできるみたいなので、自分の知っている曲を随時選択。難易度は、まあ初見だし公共の場なのでイージー→ノーマル程度。譜面はこのシリーズおなじみのマークのノーツが流れてきて、それに合わせて各種ボタンを押していくというもの。〇〇〇 ×× 〇〇 □□□ 〇×〇~的な感じ。
手首が悲鳴を上げた。
二曲目をプレイしている途中、徐々に痛みが走る。何故だっ…?オレの手はどうなっているんだ…?と冷静になり考えてみると、”筐体のボタン一つ一つの高さが凄い”、そして”ボタンが固い”、からの”自分はできるだけボタンを強く押したくない性分”、これらの要素が噛み合い、手の位置、手首のフォームが無意識に負担を掛ける形となってしまったのだ。こう、手首の根をテーブルに置き、PCマウス以上の高さのボタンに手を添え、その状態でボタンを譜面に合わせ添えるように押していく、中腰ならぬ中手首、そんな感じ。
なんか、店内の暖房が効いていたこととは別に、痛みで汗が出ていたレベル。自分は三曲プレイしてギブアップしましたが、やはり筐体での色々な派手さは家庭用で味わえないものなので、プレイしていて楽しかったです。なんであんなにボタンが高くて固かったんだ。今度は(別の意味で)手に負担が掛からないような別の音ゲーをやってみようと思います。