とある事情で数人でトランプをすることになりまして。まあ個人的にトランプゲームといえば大富豪?大貧民?どっちが正式名称?まあいいや、やはりこういう勝負事は何かを賭けてこそ…あ、いや、軽めのおやつとか飲み物とかね、そういう感じですよ。お金なんか賭ける筈ないじゃないですかハハハ。
そして始まった。学生時代の休み時間に大富豪をよくやっていたので、昔取った杵柄、順調に進めていった。
知人「はいイレブンバックね」
なんだそれは。
いれぶんばっ…!?初めて聞いた言葉だぞ!?なんかジャックを出すとカードパワーが逆になるルールらしい、一度流れるまでの間革命状態となるということか。自分はそのとき思いだした!大富豪のローカルルールというのは47都道府県市区町村、その数だけあると!これは大袈裟な話ではない!本当にそうなのだ!へ、へぇー…そういうルールがあるんだね…と困惑しながらも流れを戻してゲーム再開。
ぼく「はい三枚階段!」
知人「何それ」
知人「知らない」
知人「それ無しでいい?」
ぼく「うん…」
これは駄目なのかっ…!
”同じマーク”で”数字が順番に三枚以上”で”階段”というローカルルールがあったのだ(例1いずれもスペードで4、5、6)。その後の返し条件は同じで、その元の階段の一番高い数字を上回る数字で階段(例1での7以上から同じ枚数分)、4枚階段ならそのまま革命、どう見てもロマン砲ルールだが、ウチのシマにはあったのだ。この場の世界においてはこれが通らなかった。
自分の時代のローカルルールを思い出してみると、革命、8切り、階段、スートロック(縛り?)、2&JOKERあがり無し、くらいですかね。まあ普通か。他に聞いたことがあるのはJOKERをスペードの3で返せるとかどうとか?JOKERは最強でいてほしいのでそれは個人的に無しですね。
今回、自分が学んだことは”大富豪を始める前には全員でルールを確認しろ”、ということです。だから何だよ、と聞かれても別に…としか返せないのでご了承。久しぶりに大富豪をやりましたが、楽しかったです。