~前回までのあらすじ~
知られざる島で他の方の島を色々探検してみようと思ったが、素材的な意味でのネタバレになってしまうのでやめた。
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二章リムルダール編開始。
毒々しく陰気な印象のフィールド。ひぃ毒ダメージゃだ!とジャンプ連打で進んでいくも、ジャンプ移動の方がダメージ効率(被害)が高いことに気付き、毒沼の中を大人しく歩いて進みながら、旗挙げの拠点へと向かう。あぁ、メルキド編の青空が恋しいぜ。
拠点に辿り着くと、第一町人発見。今度はこちらの方が愛じ…じゃなくて今回の物語のNPCキャラクターですね。傷薬をちょうだいと頼まれたので、素材入手&新たな土地なので近所を回り、ある程度土地勘を養うことに。どこにどの素材があるか再度覚える必要があるかんね。
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ポテポテ歩いてたら、小屋を発見。ん?人が倒れているぞ?
ポミュン…ポミュン…あわわわわわ!あなーた毒に侵されているやないか!どどどどどどうしよう!?とりあえずその小屋を修復、布団使用可能状態に戻し、布団に寝かせてみたポミュン…ポミュン…くそっ!そういえば原作でも状態異常は宿屋で回復することはできない!呪文か道具、教会に行かなければ治せない!機内に僧侶の方はいらっしゃいませんか!?
どくけし草をただ購入して使えばよかったあの世界!無くなってから気付くその有難さ!人というものはいつもそうだ!当たり前のことを当たり前のこととしか見ることができない!失ってから気付くその重み!人はその過ちを何度も繰り返してしまう!何でもないようなことが幸せだったと思うのだ!ちくしょう!どうすればいいんだ!
原作は毒で力尽きないからいいか。
認識通りならばHP1で残ってくれるからまあ、放っといても大丈夫でしょう。
一瞬”とあるキャラが敵に毒状態にされ一定時間内に血清を見つけ使用しなければゲームオーバー”、というカプコン的な流れが脳裏をよぎったが、DQモノでそんなことはないでしょう。でもそうだと思っていても、毒ダメージSEのポミュン…ポミュン…が鳴り続けるのは心臓に悪いよ怖いよやめてよ。まあ現状何かできることもないので、布団に寝かせたままさらに奥へと探索。
ひいいいいっっっっ!!!なんか巨大化してるドロルがいるよおおお!!!きっっっっついよおお!!!
これ見よがしに小さな島のような土地に君臨していたので、これは物語のキーモンスター、倒さねばならぬ相手であると察した。基本戦術ヒットアンドアウェイで攻撃、巨大ドロル画面の絵面に耐えながらなんとか撃破。DQでよかった鳥山ワールドでよかった、ウィザードリィの世界だったら泣いてたよ。
”毒の病原体”というものを入手。なるほど、これを使って毒を治療する何らかの道具を作成、病に悩まされているこの世界の人々を助ける、というのが今回の物語の本筋か!ふふん我ながらなかなかの推理力である!
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拠点に戻り、すっかり忘れていた当初の依頼を達成。患者を寝かせる為の病室が欲しいとせがまれたので、せっせと建築。建物がどんどん広くなっていくのでこりゃ大変だ。なんとか完成させ、先程の毒の人を連れてくることに。大の大人を片手で軽々担ぎ上げ、移動速度が落ちることもなくジャンプ力が低下することもなく行動できるこの主人公、引っ越し業者に転職したら世界獲れるぞ。引っ越し業界の世界ってなんだ。まあ作業台とか鍛冶台とか城門とかも軽々持ち上げるし人一人如き楽勝か。これがビルダーの”力”。
”えだまめちょうだい”。
なんだお前!!????
これは先程病室のベッドに運んだキャラから発せられた言葉である。つまり、患者をベッドまで運んだら食料なり栄養があるものを与える必要があるのだろう。それにしても毒に侵されうなされている状態で口に求めるものが”えだまめ”って居酒屋オーダーじゃないんだから。う~ん、素材無いしまた今度。いつか作るからいつかね。
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ということで、新たな患者発見と素材採取を目的にまたぶらつくことに。ある程度拠点から離れた場所へと向かう。
ん?空腹度が空っぽだぞ???
ああああ…あぁ…そういえば何も食材を口にしていなかった…スリップダメージしのせんこくが始まったあ…うっうう…ううぅぅぅう……食べるもの…食べるもの…
無い。
あああああ完全に空腹度に対して、その気になればすぐに補給できると油断していた。手持ちにも周りを見渡しても食べるもんが無い…拠点を探してみてもずいぶん離れたところに来てしまっている、拠点に戻ったとしてもそこにも食料はない。第一章は外を適当にぶらつけば食料の木の実があった為、あの地の自然の恵みに胡坐をかいていた自分の失態だ…いやだ…死にたくない…どこかにないか食料…どこかにいないか妖怪にぎり変化…
あっ。
焦りのせいか高台から滑り落ち、”落下ダメージ(小)”でトドメをさされてしまった。
おそるべしリムルダール。