人生たらたら

書きたいことを書くだけのブログ

おちゅうしゃいやだ

ウイルスのワクチンを打つ際、”筋肉注射”という手法を用いるみたいです。あーなるほどなるほど、き、筋注ね、ほうほう、そうだったのか、あれね。ふむふむ。

 

”筋肉注射”ってなんだ。初めて聞いた。

 

そもそも我が人生で注射を打ったのは、ナウでヤングだった時代にインフルエンザワクチン?を打ったときくらい。当時”やだやだやだやだ!”とゴネまくった後、いざ打たれたときは軽くチクッとした程度で、”そんなにいたくなかったデヘヘ”と杞憂に終わっていたのですが、あれはつまり”皮下注射”だったのかな?

 

”皮下注射”と”筋肉注射”の違いはなんぞ???と軽く調べてみたところ、針を刺す物理的痛覚は同等なものの(そりゃそうだ)、前者は脂肪組織が多く、注射液が注入されることによって生じる圧覚が弱いため、痛みが感じられにくい。後者は筋肉組織に薬液を注入、その組織は痛みを敏感に感じるセンサーがあり、圧覚が強く痛みを感じやすい。まあ後者は前者より奥にある組織だから、そりゃ深いほうが痛ぇわ、という話ですね。

 

何歳になっても痛いのは嫌。おちゅうしゃこわい。しかし、自分一人の話ではない、打つ必要があるのならばそこから逃げてはならない。まだ先の話にはなりますが、覚悟は今からしておきます。

 

 

あ、他にも注射をぶち込まれた経験があった。それは数十年前の出来事、”歯医者の麻酔”である。アレって歯茎?に針を刺している、という認識で合ってる?と思いますが、見事にクリティカルヒットした。

 

神経痛が駆け巡り”ぐわあああああ!!!”と頭の中で叫んだ。物理的な痛みならば性的興奮に昇華できるかもしれないが(なに言ってんだ)、神経痛はマジヤバでどうにもすることができない、この痛みをどう処理すればよいか分からない。

 

我慢できなかったら手上げてくださいねー(笑)と前もって言われていたが、この時間が更に長引くことにもなるので、そのままひたすら我慢するしかなかった。五感というものはどれかを遮断すれば他が強調させられてしまうので、目を見開きながら(視覚を確保しながら)”こ、このくらいならギリギリ耐えられるぞ…!”とひたすら耐えた。

 

そこから更にもう二段階ほど上の痛みが襲った。

 

うっ嘘だろ!!??これ以上はヤバイって!!あ、あああ、あああああ!!!うっっっ!!!………

 

本当に意識が飛びそうになった。というか、全身が痙攣する一歩手前まで到達していた。生体の構造として正しいのかは不明だが、無意識に”これ以上は身体が痙攣するっっ!!!”という感覚が自分にはあったのだ。なんとかその寸前に注射は終わったが、とんでもない経験だった。

 

しかし、そもそも麻酔というものが無ければ、ダメージ軽減無しのダイレクトアタックとなってしまうので、この痛覚は人類が生きる上での血の代償(罠カード)、麻酔がこの世にあって良かった、注射がこの世にあって良かった。ありがとう医学。