人生たらたら

書きたいことを書くだけのブログ

ジャッカル(40)

今現在、”映画”といえばどの作品が頭に浮かぶでしょうか?

 

日本歴代興行収入一位を塗り替えたあの作品、とあるお笑い芸人さんが制作した絵本をアニメ化した作品…ん?事務所やめたんだっけ?じゃあもうお笑い芸人さんではないのか?…すみません映画全然詳しくないのでそんな作品数思い付かなかったです。あ、そうだそうだ、それと”とんかつDJ”。

 

 

何故いきなり映画の話をしたかというと、自分も久々に映画を見たからです。作品は皆知っているあの”超人気作品”

 

”実写映画 テニスの王子様”。

 

 

前々から存在自体は知っていたんです。でも見たいような見たくないような感情が取り巻いていて近づくことは無かった。ふらっと寄ったGE○にあったので、なんか勢いで借りました。ネタバレもくそも無いけど、作中オリジナル要素が含まれているので忠告。ネタバレは悪であり、時効などないのだ。見たことない人、見る気が無い人もお帰り。

 

 

※個人の感想です。

 

 

青学キャストはリョーマ役に本郷奏多さん、その他ミュ二代目キャスト。物語はまあ最初の日本にやってきたぞ~のところから。リョーマが電車の中で助ける女の子が、声が出せないオリジナルキャラになってた。ん?桜乃ちゃん…?知らない子ですね。

 

まあおおまかな話の流れの大筋は原作に沿っているものの、ところどころ対戦相手が変わっていたり、海堂先輩からの絡みが何故か多かったり、皆それぞれ台詞数は少ないのに一言一言棒読みだし、原作キャラが尺の?展開の?都合上ことごとく小物キャラにされているし、伊武は原作台詞を一言言うだけ(棒読み)のモブと化しているし、氷帝も全体的に小物感が凄いし、何故かミュキャストのDKだけしれっといて吹いたし、サブリミナルミュキャスト出演の工が小物台詞一言だったし、特にこれといった関わりもないオリジナルキャラ二人の存在意義も???だったし、最後のオリジナル展開試合の天候を操るスタンド能力者のイキりおじさんもよくわからなかったし、そんな深く細かく見てないけどまあパッとそんな感じ。城田を呼ぶならかとべも呼べ。日吉はどこいった…?

 

ワンカットワンカットな実写版なのになんでこんなに棒読みなんだ…???と思いましたが、正直自分は今作品それほど嫌いではないです。というか結構好き。

 

やっぱりリョーマ手塚の話の展開、関係性は好きですし、物語は駆け足気味でしたが一応一区切り付けていい感じ、単純に試合中のCGも格好良いと思いました。まあ映画という形態で一作品を作り上げる為には、一公演の時間という制限とも戦う必要があると思うので、所々展開が”おや?”と思う場面もありましたがまあ良いでしょう。オリジナル要素があるということは原作を知っている人も先の展開が読めない、ということでもありますし。脚本によっては諸刃の剣ともなりそうですが、今作品は特に意味はないので気にしなくていいです。流れに身を任せよ。

 

 

映画の総括。

 

奏多きゅんが可愛いだけの映画。