人生たらたら

書きたいことを書くだけのブログ

Tokyo 7th シスターズ EPISODE6.0

サンキューウメちゃん。

 

 

いやぁ、今回とにかく物語を見るのが辛かった。なんというか…アニメやドラマのキャラの失敗するところとかが見たくない、直視し辛い心理?というか。

 

そこには二つパターンがあると思っていて、”キャラクター自身が自らの行動、心理で失敗挫折を味わう”パターンと、”キャラの周りの見えないところから手を加えられ失敗挫折を味わわされる”パターン。今作品で例えるならば、EPISODE5.0が前者、4.0&6.0が後者となるだろうか。

 

前者は深層心理などキャラの苦悩が垣間見れるし、そこをどう乗り越えていくか、キャラの深みを知ることができる。そもそも自分自身にどう向き合っていくかの問題なのだから、どんなに転がり落ちても、醜い姿を晒そうと、純粋に成長を見守ることができるわけだ。これはいい。

 

つまり6.0は見ていて胸糞わりぃ。それが少々見辛かった理由。4.0も同様に”権力”で色々と根回しされていたが、まだ(本質かどうかはともかく)相手は表舞台には立っていた。6.0は裏の見えないところからの権力全開の相手で、作中にもそのような旨の台詞があったはず。焼きそばパンかぶってた頃が懐かしいよ。

 

(自分の文章力が無さすぎる)

 

 

表に出れば人の目に入ることになるし、規模が増大し露出が増えれば母数はさらに増えていき、出る杭は打たれるというか、まあつまり何事も”金”が発生するとしがらみが生まれる、ということなのだろうか。権利、契約、圧力など、これがあるからこそ、必要だからこそ後ろ盾としての会社や事務所、というものがあるのだろう。

 

リアルの話になるが、昔、人気も知名度もあって、CDも何枚も出していて売れていたグループがいたが、とある歌番組のあるタイミングで目にすることはほとんど無かった。あまり出たがらないグループだったのならばそれはそれでいいが、今考えてみると、”大人の事情”という名の圧力だったのかもしれない。

  

今作は現代とは数十年、年代は違うが、全体的に殺伐としているというか”潰す、潰される”ようなことを前面に出してくる。”敵”として表現する為なのだろうが、リアルでも大なり小なりこういう類のことが、表立って目にすることが無いだけで起こっていることかもしれない。

 

 

ん?物語の感想が無いぞ???

 

皆がそれぞれ自分の道を決めたのも、モモカがジャーマネを継いだ理由も、なっちゃんがまたアイドルを目指し始めたのも、コニーさん人形が可愛すぎるのも、アイドル部部長がイラストで(ようやく?)描かれていたのも良かった。

 

(ヒメの妹弟やシズカのとーちゃん?などなどが描かれている、皆がTVを見ているシーンで左端にいるの部長ですよね?うろ覚えで間違ってたらスマン)

 

結局5.0で登場したカホルちゃんは何者だったんだ…?自分が何か見逃してしまっているのかも。まあいいか。

 

”終わりよければOK!”