人生たらたら

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エク○デスのことじゃないよ。野球の話です。

 

11月20日現在、怒涛のFA(フリーエージェント)検討ニュースの嵐。

 

・荻野 貴司 国内FA検討

・唐川 侑己 国内FA検討

・松永 昂大 国内FA検討

・澤村 拓一 海外FA検討

 

球団の名だたる人気選手達ですね…まだ何も情報がない段階なので結果どうこう言うには早急な話ですが、やはり気になるもので。

 

自分のFAに対する考えは”選手達の好きなようにせぃ”です。

 

どの球団の選手のファンにも言えることですが、やはりファンからすれば行使せず残留してほしい、そういう気持ちがあると思います。”興行スポーツ”という括りがあるからこそ、ファンからすれば少々気に病む話になるのかもしれません。

 

自分もまずは残留してほしい、という気持ちが当然最初に湧いてきます。

 

ですがそれは選手それぞれの人生。

 

”出場試合数を求めて”、”子供の頃から好きな球団だった”、”地元だから”、”優勝争いできる球団にいきたい”、”引退後の首脳陣、コーチ手形”、”うるせえ!俺はとにかく金を積んでくれる球団に行く!”など、各々野球選手の事情があります。スポーツ選手の現役期間なんて短いものですから。

 

とても寂しいですが、もしFAを行使し移籍したとしても、”今までありがとう、移籍先でも応援します!”という気持ちです。(ドーピングでもしない限り)一度好きになった選手は嫌いになれないよ。

 

 

やはり個人的には荻野の動向が一番気になる。衝撃のルーキーイヤーを目にして好きになった選手ショート荻野?なんのことだ

 

うーむ。

 

なんだろう…やはり年俸の話になってくるのだろうか?

 

荻野は怪我による離脱が多く、過去も一シーズン半分の試合数出場出来れば良い方。ようやく去年プロ10年目にして初規定打席到達。終わってみれば打率三割、二桁本塁打、28盗塁、二塁打三塁打リーグ最多、B9、GGと秀でた活躍。すっすげえ。

 

そして年俸は7800万円に。初の規定到達、年齢も加味してもやや渋い金額ではないのか…?と。もう少し色をつけてくれてもいいのでは?と思ったものだ。

 

ここで(こじつけかもしれないが)一つ思い浮かべるのが、ソフトバンクからFAで加入が決まった福田(シュウヘイ)。福田は荻野と同じく俊足の外野手で、同じく怪我による離脱が多く、キャリアで規定打席に到達したことが無い選手。

 

球団側はほいっ、と4年4億4800万プラス出来高で獲得。単純に年数で割って年俸1億2000万プラス出来高である。FA権行使の選手は競争相手がいる、という点から実績に比べ年俸が高騰しがちであるし、当たり前のことであるが、正直首を傾けざるをえない。

 

確か契約順は…福田→荻野だったかな?(間違ってたらゴメンナサイ)まあつまり福田に↑の年俸で契約した後に、荻野に7800万円を提示したワケだ。互いの規定未到達の成績のみを見比べてみても、明確に差があるのにも関わらず、だ。

 

FA選手だから、という理由だけで生え抜きよりも優遇されている、と受け止められても仕方ない。金額が全てでは無いとは思うが球団に対する不満が募る話かもしれない。

 

ここの球団は金払いの良い球団ではない。マネーファイトで他球団に勝てる見込みはほぼ無い。故に選手の情に訴えていくしかないのだ。情が無ければ、あったとしても不満が募り無くなれば、他の球団に向かうのも当然のことだろう。

 

自分は生え抜き信仰寄りの人間なので、やはりある程度は大事に、大切に考えてほしい、という気持ちだ。単純に予算事情で負けてしまうのは仕方ないが、もし選手側が悪い印象を持って出ていったとすれば、その辺りはきちんと考えてほしいと思う。

 

(以上の戯言は自分の憶測、妄想、こじつけである)