人生たらたら

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発達障害とはなんぞや?続き続き

・集団行動ができない。

 

もう10年以上、他人と協力して何かをするということを行ってないので、今やれとなったらどうなるのか。

 

どちらかというと苦手ではないはず…得意でもないが。どちらかというと好き勝手周りをかき乱すというよりは、主体性がなくただ流される人形となる感じ。

 

自分は勿論運動もできない。学生時代の体育の球技の時間などでも、下手糞なのでボールに干渉するわけでもなく、ひたすらフィールドをうろうろ、当然パスがもらえるはずもなく、ルーズボールがたまたま転がってきたら拾って運動バリバリのイケメンにパスをする、というまさしく運動音痴あるあるではなかろうか。自分はまさにそれだった。これは集団行動どうこうではなくただ無能なだけか?

 

集団行動をしたくてもできないタイプと、そもそもしたくないタイプ、2つあるらしいが、自分がその素質があるとしたら後者よりだろうか。したくはないが多大なストレスと共になんとか頑張れることは頑張れる。

 

・お金の管理ができない。

 

なかなか痛いところを突きよる。

 

何でも勢いで買ってしまう、欲しいものは全部買う、衝動買いしてしまう。

 

自分はどちらかというとドけちより。欲しいものがあったら同ジャンルの商品と値段と機能美を比較しまくり、出来る限り石橋を叩いてから購入する。元々の値段がそうでもない商品はバッサバッサと買ってしまうのはあるかも。

 

ゲームを買う時も、セール時の底値をあらかじめ頭に入れておき、ひたすら待つ。無性にやりたいタイトルがあったとしてもひたすら待つ。

 

昔一人暮らしをしていて、とある事情で精神的にやられていたときに、何もかもどうでもよくなって家賃、公共料金、生活におけるすべての出費を放りなげてしまったことがある。そこからの催促の連絡などもすべて無視、賃貸の保証人になっていただいた方にも、家族にも多大な迷惑をかけてしまった。屑過ぎて申し訳ない。

 

これはもう人として金銭面どころの騒ぎではないのだが、生きる上で金は絶対必要なものなので、まあそれも含めて。

 

自分語りを誰かに絶対にしたくない性質からか、仕事をやめたことも周囲に言えず、当然相談できる知人もいない。少しあった貯蓄もすぐに尽き、生活費がもろもろ払えない。そこで更に問題だったのが、食べるものもない。

 

その当時の預金通帳には150円ほどしかなかった。それをATMで引き出そうとしても、そのATMが小銭に対応していなかった、手数料100円かかるので丁度残高がなくなり下ろせない、なんだったかな…なんか下ろせなかった覚えがある。今思えば直接銀行窓口で下ろせばよかった。残高150円ほどの通帳から全額下ろすのはなかなかシュールだが、150円もあれば数日分のパンくらいは買えたのに。

 

ひとまず部屋にあった食べられるものを食べた。だがそれもたかが数日で無くなる。精神状態がなかなかのものだったので、空腹も、そのこともあまり深くは考えなかった。

 

今になっては自分にとっての笑い話になるが、その後約一か月半ほど、何も食べずに過ごしていた。そして何事にも居留守という異変に気付いた人達によって部屋から叩き出された。

 

よく栄養失調で運ばれなかったな、と今でも思う。シャワーを浴びると日に日に自分の身体から肉がなくなるのを直に感じていたりしていた。

 

生き述べられた理由としては、当時部屋に”砂糖”があったことだと思う。たしか一キロくらい?のそこそこ入っているやつ。それを飲み物に大量にぶち込む。そのときはインスタントコーヒーがあったので、スプーン何杯分か分からないくらいぶち込み飲む。M〇Xコーヒーもびっくりするくらい甘くして飲む。コーヒーがなくなったら水道水にぶち込み飲む。水道料金は定額だったので飲み放題なのだハハハ。

 

それでまざまざと思い知ったのが、”糖”の力はすげえ!、ということ。砂糖コーヒー一杯飲むだけで腹持ち一日分あった。何も食べない日が続き、ほとんど動けなくなった状態で台所の砂糖を発見し、↑を実践してみたところ、そのパワーに正直感動してしまった。特に意味はないが動ける活力が生まれたのだ。砂糖バンザイ。

 

そのとき部屋に体重計が無かったのが悔やまれる。

 

・変化が嫌い。

 

同じことを繰り返すのを好む、予期せぬ予定の変更に弱い、手順や方法が変わると不安、普段と環境が変わるとストレスに。

 

うーん…変化が嫌いというか苦手なのはあるかも。おそらく人一倍適応能力に乏しいのだと思う。他の人とよーいドンで何かを始めたとしても絶対に負ける。同じことを繰り返すのを好むというのは、つまりこれに繋がっているのか。

 

あからさまに差をみせつけられるし、当然比較もされる。それも含めて苦手なのだと思う。

 

それと自分は引きこもり100%人間なので、外出するのにかなりの労力を要する。なので突然外に頼み事を言われたりすると、かなり困る。

 

個人的には、最低でも外出の一週間前には、外出するという連絡が欲しい。その間に心の準備をする必要がある。そして約束の日の前日には精神的に負荷がかかるのか、睡眠を満足にとれない。

 

身内ならばまだしも、施設の人に会う約束の前日など、凄いことになっていた。

 

具体的には、一時間毎に目が覚める。目が覚める→時間を確認する→丁度一時間→寝る→目が覚める→時間を確認する→…を繰り返していた。我ながら空いた口が塞がらなかった。誤差1分あるかないかの針の穴を通すレベルだった。

 

長らく他人とほとんど会っていないので、鳴りを潜めているが、今後また何かの特殊な予定が入ったとき。自分は相変わらずなのかどうなのか…単純に身体が疲れるから困るんや。

 

 

続くかも、多分。