えっ!?昨日の今日ですよおじさん!?
前回のメインストーリーの続き、パーテル大平原に落ちた隕石を見に、通り道であるクルブルク郊外南にて、青い帽子のおとこのこが突如現れ、追手からかくまってほしい、というイベント。
ブーメランひげこと、王国兵士隊長のマスタングが登場、嘘を(チョウチョが)吐き、追い返すというイベントの流れ。
…
対応が初対面???
自分は王国兵士ライセンスで始めた。なので必然的にマスターは隊長のマスタングになる訳だ。勿論顔見知りだし、各種マスターの試験も達成してきた。
なのに上記イベントでは完全に初対面の他人のような対応である。主人公の名前を呼ぶわけでもなく、淡々と対応して終わる。そのあとチョウチョの台詞「えっ? あいつらって? さっきの ブーメランみたいなひげの?」と続く。なんだこれは。世界線が変わったとでもいうのか。
せめてマスタングの開幕一番の台詞に、「おお、○○(主人公の名前)か!」とでもあれば、印象は全然違ったと思う。先程のチョウチョの台詞もその場合全カットでいい、?のエモートでも出せば済む話だ。
何をこんなに神経質に挙げているかというと、こういった作品のゲーム性に関して、このようなフラグミス?手抜き?というのは粗が目立ってしまう。ある程度自由な職業選択、そこからのイベント、そこから順次する、もろもろのフラグがキッチリしていないと、その作品の世界観への没入感が損なわれる。簡単な疑似生活を行うコンセプトならば尚更。
自分はこの職業で、こういう人々との出会いを体験してきました→メインストーリーでは初対面のノリです、という流れには少々萎えてしまった。
各種ライセンスイベントをこなしたら、当核のキャラクターに”顔見知りフラグ”のようなものを立てて、メインストーリーなどではそれに適応したメッセージの変更、追加などあれば良かったと思う。その場合、かなりの作業量となるのは重々承知だが、自分は”このくらいの作り込みの作品なんだな”、と思ってしまった。
まだストーリーの再序盤なので、後のイベントではどうなっているかは分からないが、なんだか初っ端出端を挫かれた感じ。