人生たらたら

書きたいことを書くだけのブログ

Tokyo 7th シスターズ 後悔

自分はソシャゲのシナリオはほとんどスキップし、見ない主義です。

何故かと聞かれても、説明するのが(自分の中では)難しいのですが。

 

陰湿な理由だと思うのですが例を挙げると、メッセージ一括表示が出来ない作品が多すぎる、いちいちダウンロードが挟まるのがなんか嫌、そもそもシナリオには興味が無い作品、フルボイスでは無い、会話のテンポが悪い、などなど色々あるのですが、とどのつまりソシャゲのシナリオに、自分は(UIの関係も含めて)あまり期待はしていない、という事です。

勿論、自分が無知なだけで、良い作品は多々ある前提で。 

 

で、"Tokyo 7th シスターズ"をやっていた訳なのですけども、前回のアプデで、ライブステージクリアで自動的にシナリオが進む仕様になりまして。

ほとんどはスキップしつつ、音ゲーの小休憩がてら、気が向いたらシナリオを見る、という手法で進めていた訳です。

 

EPISODE4.0…一気に全部見ちゃいました(Axisと熱血?バトルする話)。

この記事を書いているのがAM5:30、もうすっかり朝やないかい!!!

 

シナリオ的には一つの大きな区切りなのでしょうか、先が気になって気になって。

 

人間の闇("闇"と簡単に紐付けてはいけない気もするが)、というのも感じられましたし、(自分はアイドル、というものには全く興味が無く、業界のアレコレを知っている訳では無いのだが)話を見ていくと、何か考えさせられる事もあったり。

 

アイドルという職業に限った話では無いのですが、勝者が居れば敗者が居る、という事。

自分は万年現実逃避の人生なので、改めてこの理を思い出させられた、という感じでしょうか。

 

例えば、大企業のスーパーチェーン店がとある田舎に店を構えた時、大体地元の商店街やスーパーは危機感を覚え、所によっては売り上げが減り、閉店に追い込まれる事もあるでしょう。

 

この場合、"悪"は何処にあるのか?

店を構えた大企業スーパーの社長が悪いのか?企業努力の面で敵わなかった地元の店側が悪いのか?それとも長年愛してくれていた地元民の損得掌返しが悪いのか?

 

大企業ならば社員の数も多いでしょう、その大人数にとっては企業展開が出来る事は良い事、社員側からすれば全うな競争社会での"正義"と成り得ます。

逆に地元の経営者側からすると、力で負けた、退けられた側とはいえ、企業側に嫌悪感を抱かざるを得ないでしょう。

 

ですがこの場合、勝者が"悪"と簡単に定義付けられて良いのか?勝者が居れば敗者が居る、誰もが皆ハッピーエンドに成り得る結末は無い訳です。

(↑例えになってないかも、まあ知ったこっちゃ無い) 

 

話は戻って、7thの方での話の締め方ですが(ネタバレはしとうない)、自分的に解釈すると、つまり人間なるようにしかならない、という事だと。

人それぞれ選択に落とし所がある、というか、人間力も問われる所だが、人類皆ハッピーな道は何処にも無い、良くも悪くも、大なり小なり、勝ち負けに必ず一生付き合って生きていかなくてはならない。

何かと戦うという事は目線を変えると、それぞれの意図しないケースも含めて、人が、人と人とを比べられるという事。

生きていく上ではそういった面での、精神的な辛さが皆何処かにあると思う。

 

(自分はそもそも戦いのフィールドに立とうとも、見ようともしない人間なので、もう人間として生きていないのだろう)

 

話が飛躍した感があるが、結局、周りがどうこうよりも自分の行動を自分が信じられるのか、という事に尽きると思う。

周りの事を思いやって自分の気持ちを貫くという選択も良いし、その逆の場合でも仕方のない時もある。

"どの面下げて"と思われるかもしれないが、結果的に敗者となってしまった者の、気持ちも背負って生きていく事が大事だと思う。

 

まあそれは綺麗事かもしれませんが、綺麗事で生きていければ…それはそれでどうなるのでしょうかね。

 

あ、記事タイトルの後悔というのは、"今までのシナリオ読んでおけば良かった"、という意味です。

なんというか…一クールのドラマ、アニメなどの最終章から見始めたみたいな、思いの外面白かったから最初から見ておけば良かったあ〜、な感じ。

感情移入という意味での後悔、失敗ですね。

おわり。