人生たらたら

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桃田賢斗 右眼 眼窩底骨折 全治3ヶ月

突然のニュースで驚き。

 

男子バドミントン世界ランキング一位の桃田選手は

今年1月、遠征先のマレーシアで空港に向かう途中

乗車していたワゴン車が大型トラックに追突し、運転手が死亡

桃田選手が顔面裂傷、全身打撲を負う、という交通事故に巻き込まれました

(警察の見方だと、居眠りではなく速度超過が原因ではないかと述べている)。

 

その後、練習を再開し

今月3日からの日本代表合宿に参加したが、翌日に不調を訴え

後日、精密検査をしたところ、右眼眼窩底骨折と診断された。

8日に手術を受け無事に終了したものの、全治3ヶ月、とのこと。

 

眼窩底骨折(がんかていこっせつ)とはなんぞや?と思い調べてみると

眼窩(眼球とその付属器が入っている空間)の骨壁が骨折する、とありました。

眼窩底の骨は薄く、転倒や衝突、コンタクトの多いスポーツなどによる

眼球や周辺部位の外傷をきっかけに起こりやすい骨折のようです。

 

マレーシアの事故の後の精密検査では、このような診断はされなかったので

(見落としがあったのかもしれないが)

一度異常無しと言われても、念入りに何度も別の病院などで改めて診察を受ける

といった(周りからの)処置があっても良かったのではないか、と思います。

衝突事故ですから、数日経ってから身体に異変が起こるかもしれない

後遺症という面での想定は必要かと。

 

今年は東京五輪があり、桃田選手は金メダルを期待される選手。

日程だとバドミントンは7月25日から予選スタート、と表記されていましたが

桃田選手は全治3ヶ月。

軽く見積もって5月上旬に全治すると考えても、五輪本番まで2ヶ月強。

その短い期間の上で試合勘を取り戻す事ができるのかが、気になります。

自国開催で、期待されるプレッシャーも半端な物ではないでしょう。

ですが桃田選手ならやってくれる、と自分は身勝手ながら思っています。

 

とは言ったものの、自分にとっての一番は順位、メダルどうこうよりも

桃田選手が元気にプレーしてくれる事です。

焦りなどが生まれてしまう時期ではあると思いますが、身体をゆっくりと治して

また桃田選手の燃えるバドミントンが見たいです。

日陰の身ながら、応援しています。