人生たらたら

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村田諒太 世界防衛戦

23日

WBA世界ミドル級王者の村田選手と

同級世界8位の

ティーブン・バトラー選手による

世界タイトルマッチが行われました。

 

気になっていたのは

村田選手の手数。

 

昨年10月に行われた

ロブ・ブラント選手との防衛戦。

それまで村田選手の戦い方は、ガードを固めて受け切り

要所にワンツーを打ち込む、いわば

手数の少ないスタイルでした。

結果、その試合ではブラント選手の手数の多さを

評価され(正直疑問が残る判定だとは思いましたが)

ブラント選手の判定勝ち

村田選手は一度王座から陥落しました。

その後

同選手と再戦した際は手数を増やし

守り気味だった頃から自ら攻めるスタイルに。

2RTKO勝ちで再び王座に返り咲きました。

 

ブラント選手との試合は敗北からの再戦という事で

気持ちが強かった、とも考えられますが

今回のバトラー選手との試合では

その積極性はどうなのか、と思っていました。

 

試合が始まってみれば

何の事は無い、杞憂に終わりました。

 

村田選手本人が言っていたように、左ジャブが強く

1、2Rあたりは押され気味にも見えましたが

その後は重い右ストレートを筆頭に手数を増やし

積極的に攻め

結果、5RTKOで勝利を収めました。

上ばかりでは無く、ボディを随所に織り交ぜてたのも

良かったと思います。

 

 

試合後のインタビューで

ビッグマッチの実現を熱望していましたが

個人的には

ゴロフキン選手との対戦を期待しています。